お中元に送りたいもの
以前はお中元の品は、デパートのものを選んでいました。
デパートのブランドを意識していることと、
住所が登録されているので、注文が簡単だったことで利用していました。
ただ、デパートはいつも同じブランドやメーカーのものが
目についてしまって少し飽きてもいました。
夏にはいつもビールやそうめんなどの定番品が多かった気がします。
しかし不況による影響で仕事でのお中元のやり取りを、
ここ最近相談して取りやめになることが多くなりました。
そうなると親族や友人とのやり取りだけになってきたので、
数も少ないし厳選する時間も増え、よりいいものを選びたいと思うようになりました。
自分が旅行に行ったときに食べた珍しいものや、
地元の名産品などからお中元を選ぶようになりました。
お中元は夏なので、特に飲み物やビールのおつまみなどを意識します。
毎回選ぶのが大変ですが、相手の方のことを思って選ぶと楽しいですし、
以前よりお礼に頂く言葉が具体的で嬉しく思ってしまいます。
自分たちが頂く場合で定番品も嬉しいですが、同じものがかぶる場合があって、
結局食べきれなかったりしたことがあります。
定番品を否定しているわけではありませんが、
珍しいものを意識してお中元選びをするのもいいものだと思います。
ダンナの実家へのお中元
結婚して10年になります。
私の実家を結婚したら、別の家族として親子でも兄弟でも簡単ながらお中元や御歳暮を贈ります。
でも、ダンナの実家のお義母さんは「結婚しても息子は息子、息子からお中元は頂きません。お嫁さんだってウちに来た娘なんだから、そちらからも頂かなくていいんですよ」
っていうスタンスなんです。
一方、私の実家は姻戚だからこそ、丁寧にご挨拶したいっていう考えです。
本当に結婚当初は困ってしまいました。
一応、私も両親にそれとなく止めるのですが
やっぱり持っていってしまいます。
両親も私たちにお中元を贈ってくれるので、私たちも私の実家には贈ります。
嫁としては自分の実家にだけ贈るはとても申し訳ないので、要らないって言われるの覚悟で用意して持っていきました。
出来るだけ低姿勢で、最初の頃はお義父さんが好きな瓶のクラシックラガーにしました。
最初の頃は渋っていたお義母さんも3年目ぐらいから「要らないのに」とは言っても突き帰さなくなり、近頃は「いいのに」って言う程度になりました。
ここに至るまで、のしを「お中元」から「夏のご挨拶」にしてみたり、贈らないで必ず持って行ったり…
いろいろ大変でした。
でも、素直に(でもないですが)受け取って貰えると、本当に嬉しいです。
1つの世帯として認めて貰えたかなって気持ちになります。
本当にお義母さん、譲ってくれてありがとうです。
お中元選びのヒント
お中元をいただくのは嬉しいものですが、自分が贈る立場になって選ぶ時には迷うこともよくあります。
なんでもいいからとりあえず形だけ贈っておけばいいと割り切ることができれば迷うこともないのでしょう。
お世話になった人に喜んでもらいたいという気持ちがあれば、何にしようかしらといろいろと考えてしまうものです。
お中元は相手の好みを考慮しつつ選ぶのが基本ですよね。
仲が良くて相手の好みをよく知っているような場合は選びやすいと思いますが、まだ付き合いが浅くて相手の嗜好を把握できていないと困りまってしまいます。
毎年同じものを贈っている方もいますが、たまには違うものを贈ったほうがいいのかしら?と思うこともよくあります。
いつもビールの詰め合わせを贈っているから別なものにしようかと思うけど、相手はビールを贈られることを当てにしているかもしれない、などと考えてしまいます。
親しい相手であれば、お中元を贈った後に感想などを直接聞いてリサーチをとっておくことが大切なのかもしれませんね。
意外なものが喜ばれることが分かったり、来年のお中元選びのヒントが掴めたりするかもしれません。
贈りっぱなしではなく、その後のコミュニケーションも大切ですね。
- (2013/01/17)お中元に頂くものを更新しました
- (2013/01/17)お中元を選ぶにあたってを更新しました